練馬区役所での自衛隊募集宣伝を行わないよう練馬区に求める陳情

練馬区議会議長様                    178-0062練馬区大泉町5-22-8

大柳武彦  ほか
電話、FAX03-3921-8023

練馬区議会議長様                       

練馬区役所での自衛隊募集宣伝を行わないよう区議会として練馬区に求めてください
理由
練馬区は4月26日から区役所ホールで自衛隊の募集宣伝を行うことを認めましたが、新型コロナウイルス緊急事態宣言のため中止となりました。しかし今後開催を認める模様です。
このことについて以下の理由で自衛隊宣伝に協力しないよう練馬区に働きかけてください。

  1. 自衛隊は憲法九条で保持しないとされた軍隊であり、これまで専守防衛のための最小限度の実力組織と言い逃れをしてきましたが、2015年に改定された安保関連法により、アメリカの戦争に協力する軍隊に変貌しました。以来今日まで日米共同軍事演習は1000回を超え、英、豪、インド、仏軍とも領海を超えて共同演習を行うに至っています。さらにバイデン大統領、菅首相の会談で日米軍事同盟を一層強化し、台湾海峡の軍事衝突には自衛隊もアメリカに協力すると明言しました。そして沖縄諸島にミサイル基地などを構築し、中国封じ込めを行っており、今後、宇宙、電磁波、デジタル戦へと地球規模に軍拡を進めようとしています。これは憲法九条を大きく踏み外す違憲行為でその要員確保の宣伝は認められません。
  2. 私たちは自衛隊員の命を大事に考え、戦争をさせないために様々な行動をしてきました。自衛隊員の命を守ってきたのは、憲法九条の「戦争と武力の威嚇・行使の放棄、交戦権の否認」だと考えています。このおかげでベトナム戦争や、その後の戦争への出動要請を断ることができました。75年間、日本が他国から攻撃を受けなかったのは九条のおかげです。暴力に対して暴力で対抗せず、対話と外交によって解決すると決めた憲法を実践するものでなければ、総理大臣や国会議員になってはいけないのです。今改憲の動きが強まっています。政府は自衛隊員を日陰者から陽向に出すと言っていますが、殺し殺される自衛隊にすることを狙ったもので絶対反対です。
  3. 自衛隊は旧日本軍の上官の命令は絶対という伝統を引き継ぎ、退職の自由もなく、人権が無視され、自殺者が後を絶たず、セクハラでの自殺者も出ています。災害救助の役割を果たしていますが、それは自衛隊の本来任務ではなく、訓練の一環です。
  4. 練馬区議会は、少なくとも評価の分かれる自衛隊について、国の法定受託事務という理由で、練馬区が自衛隊募集宣伝を認めるのは公平の原則に反するもので、認めてはならないと考えます。

 

氏 名 住 所